やさしいネットワークとセキュリティ

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ネットワークスペシャリスト【H30秋午後Ⅱ問1設問2】No.2

設問2(3)

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  • (オ)(カ)

 該当箇所は、「項番1では、デバイスDiは、あらかじめ(オ)を交換サーバに送信し、トピック名が(カ)のPUBLISHが送信されるようにする。」です。

 項番1は業務サーバがクライアント(配信元)で、デバイスDiがクライアント(配信先)になります。

 クライアントの事前動作について、図2の通信シーケンスで以下のように説明されています。

配信先となるクライアントは、サーバにSUBSCRIBEを送信し、購読対象のメッセージを、トピック名を使って通知する。

 購読対象のメッセージのトピック名は、項番1では「config/Di」になります。

 したがって、正解は以下の通りです。

 「項番1では、デバイスDiは、あらかじめSUBSCRIVEを交換サーバに送信し、トピック名がconfig/DiPUBLISHが送信されるようにする。」

  • (キ)(ク)

 該当箇所は、「交換サーバからデバイスDiへのPUBLISH送信中に(キ)が電源断などで非稼動になった場合、そのPUBLISHは、(ク)の中に保存され、稼働再開後に再送される。」です。

 送信者である交換サーバ、受信者であるデバイスDiとのやり取りで、PUBLISH送信中に非稼動になる方は、デバイスDiと考えられます。

 また、その時にPUBLISHを保存するのは送信者である交換サーバになります。 

 したがって、正解は以下の通りです。

 「交換サーバからデバイスDiへのPUBLISH送信中にデバイスDiが電源断などで非稼動になった場合、そのPUBLISHは、交換サーバの中に保存され、稼働再開後に再送される。」

  •  (ケ)

 該当箇所は、「項番2では、QoSレベルとして0が使用されている。これは、(ケ)及びエッジサーバは安定した稼働が見込めるからである。」です。

 項番2を見ると、受信者は業務サーバとエッジサーバです。

 「安定した稼働が見込める」とは電源停止などで非稼働状態にならないことであり、サーバが該当します。

 一方、デバイスは顧客の工場内にあり、使用していないデバイスは頻繁に電源を停止する可能性があります。

 したがって、正解は以下の通りです。

 「項番2では、QoSレベルとして0が使用されている。これは、業務サーバ及びエッジサーバは安定した稼働が見込めるからである。」

 設問2(4)

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 該当箇所は、「ただし、図1に示すように、(コ)は同一拠点に設置されている必要がある。」

 「同一拠点に設置」とあるのは、この概算において二つの装置間がLANにあることを示します。

 LANのRTTである20ミリ秒を使っているのは「t1」になりますので、図5から二つの装置は業務サーバと交換サーバになります。

 別の解き方として、図5の装置のうち、図1の構成例で「同一拠点に設置」しているものはどれかを探す方法があります。

 それによりX社の中に業務サーバと交換サーバが該当します。

 したがって、正解は以下の通りです。

 「業務サーバ、交換サーバ