やさしいネットワークとセキュリティ

ネットワーク・セキュリティエンジニアの視点から各種テクノロジーと資格試験対策をやさしく解説します。

ネットワークスペシャリスト【H30秋午後Ⅱ問2設問3】

この問題のテーマは「サービス基盤の構築」

ネットワークの仮想化
SDN方式のサービス基盤構築方法(従来方式との比較)
OpenFlowによる構築例

設問3

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ネットワークスペシャリスト試験 平成30年度 秋期 午後Ⅱ問2設問3に関連する問題文その1

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ネットワークスペシャリスト試験 平成30年度 秋期 午後Ⅱ問2設問3に関連する問題文その2

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ネットワークスペシャリスト試験 平成30年度 秋期 午後Ⅱ問2設問3

 該当箇所は、「したがって、OFSの導入時には、OFCとのTCPコネクションの確立に必要な最小限の情報を設定すればよく、導入作業は容易である。」です。

 TCPコネクションを確立するには、通信先と3ウェイハンドシェイクのやり取りを行う必要があります。

 そのためには、通信先とIPリーチャブルであること、つまりIPアドレスによる通信が可能であることが必要です。

 IPアドレスによる通信には、自分と通信先のIPアドレスに、必要であればデフォルトゲートウェイの設定が必要になります。

 図3には具体的なIPアドレスの情報がありませんが、注記2にもあるように、OFCとOFSの接続がL2SW1を介して接続されていることが分かります。

 したがって、OFCとOFSは同じセグメント内でルーティング不要で通信可能なため、デフォルトゲートウェイの設定は不要です。

 また、3ウェイハンドシェイクにはTCPポート番号も必要ですが、OFチャネルのTCPポート番号は「6653」と決まっていて、設定は不要と考えていいと思います。

 したがって、正解は以下の通りです。(どちらか一方)

 「OFCのIPアドレス

 「自OFSのIPアドレス」